【仕事を辞めづらい!】少人数の職場からうまく抜け出す3つの方法

このようにお悩みの方に解説します。

本記事の内容

退職したいんだけど、職場が少人数で辞めづらくて・・ってことありますよね。

しつこく引き止めされたらどうしよう、とか周りの人たちの反応も気になるし、などいろいろと気を使います。

そこで、今回は少人数の職場で仕事を辞めづらい理由や、うまく抜け出すための方法について解説します。

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少人数の職場で仕事を辞めづらい時の対処法

ゴールを決めてしまう

もし辞めづらいと思ったら、先にゴール（転職先）を設定してしまいましょう。
そうして後戻りできないような状態をみずから作ってしまうのです。

少人数の職場は、順調ならアットホームで実に居心地のいい空間。
そこから抜け出すことは結構大変な作業となるのは先に解説した通りです。

自問自答して新しい道に進むんだと決断したのであれば、それは正しいこと。
ならばあなたの判断を信じて前に進むべきです。

ただし、プロセス（転職活動）は内密に。
会社で転職サイトでも閲覧しようものなら、そこは狭いコミュニティ。
「あいつ最近なんか変な動きしてるぞ」と思わぬ横やりが入らないとも限りません。

転職先や入社日など細かい日程を詰めたうえで退職の報告、ということならもう何も言うことはできませんから。

辞めにくいと考えるなら、先に転職活動・転職先決定を。
既成事実を作ったうえで、会社には事後報告で十分です。

引継ぎをしっかりと行う

ちゃんと後任者に引継ぎをしたうえで、「お世話になりました」、ということなら何の問題もありません。
もし人がいないということなら、後の担当者がわかるように、業務内容や進め方を詳細に記した申送り書を残しましょう。

自分だけ辞めて申し訳ないなという気持ちになるのわかります。
そんなにナーバスになる必要ないよと理屈ではわかっても、そこは人と人とのつながり。
簡単には割り切れないですよね。


でも、いつまでも辞めた後のことを考えても仕方がありません。
人手不足はあなたの責任ではないし、辞める辞めないはあなたが決めることです。

会社がいつまでも面倒を見てくれるわけではないですし、いつかは誰でも去る日がやってくるわけですから。

退職代行サービスを利用する

それでもどうしても自分からは「辞めます」と言えない時は、代わりに伝えてもらったらいかがでしょう。

小さな事業所でも普通に「辞めます」と言えるならいいんですが、

どうしても自分からは言い出しにくい状況ってあります。

そんな時は、退職代行サービスを使って一気に辞めてしまうという方法があります。
辞めたくても辞められない人にとって、おすすめ。

ぜひ内容のご確認を。

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少人数の職場で仕事を辞めづらいことの弊害

ストレス過多になりやすい

これからも狭いコミュニティの中だけにとどまる生活を送るとします。
限られたメンバーで仕事の達成感を得られることも多々あるでしょう。

ですが、もし何かのきっかけで歯車が狂ったとしたら。
なまじ関係が近いだけに、修復するのは大変です。

大きな会社で部署もたくさんあるようなところなら、移動願いを届け出るということもできるかもしれません。

ですが、小さな組織で一つのフロアに集中してたりすると、それはかなわず逃げ場をなくすということにもつながりかねません。

何かの原因でトラブった、もしくはトラブルとまではいかなくても、どうにも相性の悪い人っています。
そんな人と毎日同じフロアで顔を合わせたり、チームで共同作業をしなければならない。
これはなかなか精神的にキツイもの。

毎日のことですから、ストレスがたまる原因にはなりますよね。
これがつもりつもって病気の原因とならないとも限りません。

管理職として辞めづらくなる

大企業に比べて、早くからポストを与えられ、いろいろな職種を経験できるのが中小のいいところ。
今後もこの会社でずっと働いていくんだ、と思えればそれでいいんですが。

人の気持ちは変わるもの。
もっと広い世界を見てみたいとか、違う業界を経験してみたくなることもあるでしょう。

そんなときに例えば自分が部長職で、もっと若い部下がいたとしたら。


自分の都合だけで簡単に辞めますと言っていいんだろうか。
みんなが毎日忙しく働いてるのに、管理職の自分が転職してもいいんだろうか。
など思い悩む事態になることも。

出世が早いのはいいことですが、かえってそれが足かせにならないとは限りません。

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少人数の職場が仕事を辞めづらい理由

人間関係が近すぎる

限られた人数、いつも同じ顔触れで仕事をしていると、関係も自然と近くなるもの。
仕事中や勤務終了後など、あらゆる機会にお互いを知るようになります。
出身地や出身校、時には家族構成までも知るような間柄になることも。

互いのことを深く知り、考え方を理解することは仕事をする上ではプラスになることも多いです。
ただ親しいがゆえ、ふとしたきっかけで関係がこじれてしまうことも。
例えば軽い冗談を言ったつもりが通じなくて、相手の感情を害してしまうようなことってよくありますよね。


こうした小さなコミュニティというのは、基本的には人間関係がウェットです。
少ない人員で会社を円滑に運営するためには必要な仕組みですね。

これがうまくいっているときはいいんですが、一方でなるべく波風を立てないようネガティブなことは言いにくい、という現象も起こってしまいます。

特に若い世代は昔のような濃厚な人間関係はあまり好まないですし、上司に意見を述べたりすることは苦手なもの。
ましてや退職の申し出をするなんてことは、この小さなムラ社会の中では反旗をひるがえすかのような非常に気の重い作業に映ってしまうのです。

早くから重いポストに就きやすい

大企業であれば研修を経たのち、いくつかの部署で何年も経験を積みながら、ゆっくりとステップアップということも可能でしょう。
ですが中小企業にはなかなかそんな余裕はありません。


入社してすぐ現場に飛ばされ、実践を重ねながら仕事を覚えていく。
人員も少ないので、一人でいくつもの仕事を掛け持ちすることも。


仕事を早く覚える、責任あるポストには早めに就きやすい、というのはメリットです。
一方、役職や肩書を背負わされて、かえって辞めにくいという問題も起こります。


若くして部下を抱えるということになれば、確かに自分の一存だけで「辞めさせていただきます」、ということにはなりにくいですよね。

人手不足で辞めにくい

世の中は慢性的な人手不足。
多くの企業で社員を募集してもなかなか集まらない状態が続いています。

これが中小企業だとなおさら深刻で、少人数の職場なので当たり前と言えば当たり前ですが。

ギリギリの人員で回しているので、余裕などなく常に手一杯の状態。
残業や早出なども要求されるかもしれません。
忙しすぎて転職を考えたくなるのも人情というものです。


でも忙しいのは自分だけではないし、普段からお世話になってる人も多いし。
自分１人だけ辞めるのは皆に申し訳ないよなあ、という気持ちにもなりますよね。

上司が怖い

少人数の職場では人間関係が密接になりやすいもの。
関係が良好なら意思の疎通も容易でメリット大ですが、反面で独善的な人間が現れたりすると問題はややこしくなります。

職場を独りでひっかき回すトラブルメーカー。
権力を利用して暴言や暴力でも振るおうものなら、職場は最悪と化します。

閉鎖的な空間で、まともでない相手に退職の申し出を行うのはこれは怖いです。
何を言い出すか、何をしでかすかわかったものではありませんから。

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まとめ　少人数の職場で仕事を辞めづらい

今回は少人数の職場で仕事を辞めづらい理由と対処法について解説しました。

人と人との間が近いからこそ生まれる良好な関係と、一転した際の修復の難しさ。

小さなコミュニティから抜け出すのは意外にも難しいもの。
１人で対処できないときは、他者の力を借りるのも一考です。

本記事の要約