会社でひどいいじめを受けている
もう会社には行きたくない
このようにお悩みの方に解説します。
本記事の内容
- パワハラは逃げるが勝ちの理由
- パワハラからうまく逃れる方法
- パワハラの種類
会社でパワハラの被害に苦しむ人は多いです。
- 大声で罵倒された
- 残業を強制させられている
- 上司に無視されている
いい年をした社会人が、常識では考えられないような悪行。
こちらは、ただ普通に仕事をしたいだけなのに、様々な妨害をしかけてきます。
おかげで、仕事にならないどころか、つらく眠れない夜が続きます。
もう会社には行きたくない、という気持ちにもなろうというもの。
そこで今回は、職場でパワハラの被害に苦しむあなたに、実践的な対処の仕方について解説します。
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パワハラは逃げるが勝ちの理由
結論から言えば、パワハラは逃げるが勝ち。
この章では、なぜ逃げるべきなのかについて考えます。
圧倒的に不利な立場
法律を基準ぎりぎり、時には無視してまで、あなたに過重な働きを強制するブラック企業。
そんな会社に対して、あなたは圧倒的に不利な立場に置かれています。
相手は従業員を使いつぶしたり、違法でないかのように見せかけたりはお手の物。
多勢に無勢をいいことに、まともに対応しようとしません。
- 仕事がまだ半人前だからという理由で残業代を払わない
- 職場のストレスを、弱い社員にぶつけることで解消させる
ひどい仕打ちに耐えかねて、反撃でもしようものなら、かえって相手に攻撃の口実を与えてしまう結果に。
パワハラの横行する会社では、あなたは圧倒的に不利な立場に立たされます。
簡単に辞められない
パワハラの横行する企業に入ってしまうと、簡単には辞められません
社員を採用し一人前に育てるのには、長い時間とお金が必要。
でも無駄なコストは一切払いたくない、と考えるのがブラック企業の特徴。
そのため、何かと理由をつけ社員の引き止めにかかるのです。
退職の申し出をしても、
- うちは3ヵ月前までに言うのが決まりだから。
- 辞めたいなら代わりを見つけてきてよ
- 営業のノルマ未達成分は差し引いとくから
様々な難癖をつけて経費をけちり、引き止めにかかろうとします。
パワハラ会社を辞めるのは簡単ではありません。
精神が崩壊してしまう
日常的にパワハラを受け続けることで、精神が崩壊してしまう可能性が高まります。
過酷な働きや、無視やいじめなどの冷たい仕打ちをされて、平常心を保てるタフな人は多くはないからです。
- 明日会社で起きそうなことを考えると心配で眠れない
- 朝になって起きようとしても、体が言うことをきかない
いったん精神のバランスを崩してしまうと、厄介です。
とても仕事どころではなくなり、休職を余儀なくされる結果になります。
回復のためには、多くのお金と時間を必要とすることに。
パワハラのせいで、心と体のバランスを保てなくなる代償は、大きなものとなります。
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パワハラは逃げるが勝ちの実践例
逃げるが勝ちといっても、バックレましょうという話ではありません。
危険を避けて安全な場所に避難、退避をということ。
被害を受けたのなら、相応に賠償の請求も検討しないといけません。
この章では、パワハラにどうやって対処するかを考えます。
1.休職する
まずは、いったん立ち止まって休みを取る、ということから考えましょう。
会社でひどい目にあわされ、心も体も疲労困憊のはず。
疲れを癒し、気分をリフレッシュさせないと、次の行動には移れないからです。
病院で休職が必要であるという診断書を書いてもらい、会社を休みましょう。
そうして健康保険の傷病手当金を請求するという流れ。
満額とまではいきませんが、給付金をもらいながら休むことが可能となります。
休みながら次の身の振り方について、じっくり考えればいいです。
まずはいったん立ち止まって、今後のことを考えることから始めてみましょう。
2.第三者機関に相談する
職場でパワハラを受けることで、心に深い傷を負います。
悩みを解消させるため、公的機関に相談するのも良い方法。
悩みを打ち明けることで、今後の対応の参考とすることができますし、心のモヤモヤをある程度解消させられるからです。
会社の組合に相談するのもいいですが、最近は弱体化していて会社とべったりのところも多い。
信頼に足りるかどうかは怪しいところです。
国や都道府県などの公的な機関やNPO法人 弁護士の組織 社外の組合など、相談先は多数。
例えば、個別労働紛争解決制度。
これは、都道府県の労働局や労基署、駅近の建物などに設置されている総合労働相談コーナーが窓口となります。
ここでは、いじめやいやがらせについての相談、助言・指導、あっせんを無料で受けることが可能。
企業への強制力はないので、万能というわけではないのですが、手始めにここからというのはありです。
悩み解決のため第三者機関に相談するという方法があります。
3.転職する
将来に向けて、新たな会社へ転職を考えるのは現実的な正しい方法です。
パワハラの横行する会社で、苦しみながら毎日をすごしたところで将来は見通せないからです。
パワハラを防止し、解消をはかるのは会社の重要な任務。
その務めを怠り、放置してるだけで失格と言えます。
このまま会社に居続けても、うつ病を発症するリスクもあります。
なるべく早く移転できるよう、休職中もしくは在職中に転職活動を開始すべきです。
パワハラの横行するブラック企業からは早めの転職を。
4.退職代行サービスを利用する
もう明日から会社には行きたくない、辞めさせてもらえないという事情があるなら、退職代行サービスの利用を。
思いつめた状態ではもはや仕事どころではないですし、早急に非難が必要だからです。
- 明日の会社のことを考えると頭が痛い
- 不安で夜眠れない
- 退職の申し出をしたのに、スルーされている
会社を辞めるに辞められず、苦しんでいる人達の助けになると評判のサービス。
ご希望なら、損害を与えられた会社を相手に賠償を請求することも可能です。
内容を確認していただき、お役に立てるならぜひ活用してください。
今すぐにでも会社から避難したいのなら、退職代行サービスのご利用を。
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5.証拠を残す
休職でも転職でも、いずれにしても普段からパワハラの証拠を残すことは大切。
実際に使うか使わないかは別として、何らかの記録がないと他者への証明は不可能。
訴訟や病院で治療を受ける際にも、必要となるからです。
いじめの証拠を提示できれば、こちらの主張を有利に進めることができます。
うまくやればパワハラ上司を追い込むことだって、不可能ではありません。
証拠となるものには、メールや文書のデータ、パソコンやスマホの画面の保存などが有効。
日付や時間 内容などをまとめたメモを残すことが大切です。
音声などの記録を残すことができたらベター。
スマホ等を活用し、常に録音できる体制を整えておきましょう。
第三者に証明する手段として、いじめや無視の記録を残すことはとても重要です。
パワハラの種類
一口にパワハラと言ってもいろいろ。
暴言を吐いたり暴力を使ったりするのは、誰にでもわかります。
でも中には、これってパワハラ?と悩ましいものもあります。
会社で不当な待遇を受けてても、気づかなければ手遅れにならないとも限りません。
この章では、パワハラの種類を確認することで、自分には該当するのかを考えます。
パワハラは6種類
何をもってパワハラと呼ぶかは人によって異なるかもしれません。
その点、国は6つに分類しています。
パワハラの6類型
厚生労働省
- 精神的な攻撃
- 身体的な攻撃
- 過大な要求
- 過小な要求
- 人間関係からの切り離し
- 個の侵害
精神的な攻撃 | 必要以上に長い叱責や皆の前での説教など、直接手は下さないものの精神的・肉体的にこたえる攻撃 |
身体的な攻撃 | 叩いたり蹴ったりと、見た目にも明らかなパワハラ |
過大な要求 | 一人でこなすにはとても困難な量の仕事を押し付ける |
過小な要求 | 一日中コピー取りだけやれなど、仕事をさせないいやがらせ |
人間関係からの切り離し | 一人だけを全体で無視するなど、孤立させる行為 |
個の侵害 | 個人のプライバシーに関することを執拗に聞かれる |
個人的なことを聞いたり無視したりといった行為は、一見攻撃的とは見えません。
なので気づかなかったりしがちですが、充分にパワハラとよべる行為なのです。
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どんなパワハラが多いのか
国は数年おきにハラスメントに関する調査を行っています。
下記はどのパワハラが多いのかを表わしたグラフ。
令和2年度と平成28年度で比較しても、共通してるのは精神的な攻撃・過大な要求が多いこと。
直接的な暴力は少なくて、暴言や説教・残業の強要といったことが多いことが推察されます。
受けたパワハラの内容
まとめ
今回は、パワハラは逃げるが勝ちということを記しました。
パワハラを見て見ぬふりする会社に長くいても、先は望めませんし病気になる可能性も高いです。
将来のことを見据えて、現状から早めに脱出することが肝心です。
- パワハラは逃げるが勝ちの理由
- パワハラからうまく逃れる方法
- パワハラの種類
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