【パワハラ上司を追い込む】絶望からの反撃は可能!楽して落とす方法5選

目的に向けて矢を放つビジネスマン
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あの憎い上司に一矢を報いたい

このままでは悔しすぎる

このようにお悩みの方に解説します。

本記事の内容

  • パワハラ上司にあきらめる人は多い
  • パワハラ上司の傾向と対策
  • パワハラ上司を追い込む方法

パワハラ上司の被害に苦しむ人は多いです。

立場が上というだけで、何でも自分の思い通りになると勘違いしてるのか、職場でやり放題。

  • 大勢の人の前で罵倒され、恥ずかしい思いをさせられた
  • あいさつをしても無視され途方に暮れた
  • 気まぐれに残業を命じられ、体調不良に


パワハラ上司の被害を受ける方はたまったものではありません。
悔しい・情けないという思いを晴らしたい、という気持ちにもなりますよね。

職場のパワハラについて、基本的には「逃げるが勝ち」というのが、正しいスタンス

それは、
・立場の違いが圧倒的で、くつがえすのは難しい
・心の病でも発症したらおおごとで、回復には相当の時間と費用がかかる

抵抗しても割に合わないというのが主な理由です。

このままでは気が収まらない、でも現実にはなかなか難しい。


そうは言っても、自分をはずかしめ苦しめた、あのパワハラ上司を追い込みたい
パワハラ上司の横暴を放置した、会社にも謝罪させたい。

何とかならないものか、という気持ちもわかります。


そこで今回は、「パワハラ上司を追い込む方法」について考えます。

パワハラ上司の被害にお悩みのあなたの一助になりますので、ぜひ一読ください。

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パワハラ上司を追い込む方法5選

1.会社に被害を訴える

最初は人事など上司を監督する立場の部署に、窮状を訴えるという方法。

上司がやるべきは、部下の仕事を適正に管理し進行させること。
それが、職務を放棄し好き放題にやっていたとなると、会社として黙って見過ごすことはできないはずだからです。

でも会社に訴えたところで、何も変わらないと考えている人が多いのも事実。
ほんとに会社は何もしてくれないのでしょうか。

ハラスメントを受けていることを認識した後の勤務先の対応

ハラスメントを認識した後の会社の対応
令和2年度 厚労省 職場のハラスメントに関する実態調査を基に作成
対象 過去3年間にパワハラを受けた者 n=193 単位%

上記は、社員がパワハラを受けたことを知った後、会社がどう対応したかを調査したもの。

  • パワハラの行為者に謝罪をさせた28,5%
  • 会社として謝罪した21,8%
  • 行為者を配置転換した15,0%

行為者に謝罪をさせたり処分したり、会社が謝罪したりと、善処しようとする動きが一定数見られます。
決して、会社は何も動いてくれない、というわけではありません


パワハラをしたおかげで、会社が謝罪する羽目になり、自身も降格やけん責などの処分を下される。
そうなると、パワハラ上司が相当に追い込まれるのは間違いありません。


但し、パワハラ行為の回収に動いてくれるのは、まともな会社
悪質行為を認識した後も、何もしなかったという酷い会社が存在するのも事実。


経営者が率先してパワハラをおこなったり、会社ぐるみで悪質な体制なら、残念ですが改善は期待できません。

組織ぐるみで悪質ということでなければ、会社に訴え出るという方法は有効です。

2.公的機関に相談する

公的機関を使ってパワハラ上司を追い込むという方法もあります。

2021年から中小企業も含めて施行されたパワハラ防止法。
この中には、以下のような規定があります。

・厚労大臣は事業主に対して、パワハラの雇用管理上の措置等についての報告を求めることができる
・必要なら助言、指導、勧告ができるし、勧告に従わなければ公表もできる

厚生労働省


つまり、国の力を借りて会社にプレッシャーをかけることができるということです。

「個別労働紛争解決制度」というのがあります。
窓口となるのは、都道府県の労働局や労基署、駅近の建物などに設置されている総合労働相談コーナー。

ここでは、「いじめや嫌がらせ」についての相談の他、「助言」「指導」「あっせん」という対策をとってもらうことが可能。


自主的な解決を促進させるため、都道府県の労働局長が口頭や文書で会社に促します。
相談は無料なので敷居は低いですし、公的機関に間に入ってもらえるのがメリット。


強制力も、罰則規定も設けられていないのが難点ですが、まともな会社ならスルーなどありえないこと。
大企業限定ですが、悪質なら企業名を公表される恐れもあるので、対応せざるを得ません。


おかみまで巻き込んだパワハラ騒動の当事者となれば、安泰でいられるはずはありません。
パワハラ上司を追い込むのに、公的な機関を使うのは有効な一撃となってくれます。

3.組合を使う

パワハラ行為をしても、知らぬ存ぜぬの上司や会社。
まともな交渉のテーブルにつかせる方法として、組合を使うという方法があります。


法律で、「労働者の代表者と団体交渉することを、正当な理由なく拒否する」のは禁止
不当労働行為に当たるからです。

  • 毎日深夜まで残業を命じられたが、その代金を支払われていない
  • 職場で不当に無視されるなど、差別的な処遇を受けた

パワハラの事例があったとして、
まずは組合に被害の状況を報告し、会社との交渉を委ねます。

1人では話しにくい内容でも、組合が労働者の代表として、あなたに代わって交渉してくれます。
あなたは負担に感じることなく、お任せするだけ。

小さい会社で労働組合がない、もしくは組合はあるが頼りにならない、ということもあるかもしれません。
その場合は、外部の労働組合に加入して交渉を一任するということもできます。

外部ユニオン(外部労組、合同労組)は、一人でも入れる労働組合のこと。
主に組合員と会社の紛争解決を目的とした組織で、交渉を肩代わりしてもらえます。

交渉事ですから、結果はどうなるか分かりません。
うまくいけば、パワハラ上司にきっちりと責任を取らせて追い込むことも可能です。

もし不調に終わったとしても、次の方法を考えればいいだけのこと。

パワハラ上司を追い込む手段として、組合を使うのも良い方法です。

4.退職代行サービスを利用する

  • 毎日遅くまで残業をさせられ、疲れがとれない
  • 職場で上司から無視され、途方に暮れている
  • 仕事のことを考えただけで、具合が悪くなる



そんな切羽詰まった状況なら、退職代行サービスを利用してすぐに離職することを考えてください。

いったん精神を病んでしまえば、回復には相当の時間とお金が必要となるからです。



退職代行とは、会社を今すぐに辞められると評判のサービス。
苦労することなく脱出できて、退職できず困っている人のよりどころです。

もう一つのメリットとして、パワハラ上司を追い込むのにも有効であるということ。

突然に人員に穴をあけられ、上司が困惑するのは明らかですし、会社から管理責任を問われるのは必至。
心理的に相当きつい一撃を食らわせることができます。

さらに、退職代行サービスをうまく使うと、あなたが負った心の傷の責任を取らせる合わせ技にすることも。

  • パワハラの責任の回収を図るために、会社との交渉をおこなってもらう
  • 心に深い傷を負わされたなら、損害賠償の請求だって可能

退職代行サービスを利用すれば、苦労することなく悪徳会社から抜け出せて、パワハラ上司を追い込むことが可能になります。

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5.証拠を残すこと

会社に直接被害を訴えるにせよ、組合や退職代行を利用するにせよ、大事なのは証拠を残すということ。


第三者に対して被害を訴えるには、誰にでも分かる明らかな証明が必要となるからです。


いくら口頭で被害を訴えたところで、当事者でなければ理解してもらうのは無理な話。
逆に証拠さえあれば一目瞭然、詳しい説明は不要となります。

証拠となるものには、メールや文書のデータ、パソコンやスマホの画面の保存などが有効。
日付や時間 内容などをまとめたメモを残すことが大切です。

音声などの記録を残すことができたらベター。
スマホ等を活用し、常に録音できる体制を整えておきましょう。

第三者に証明する手段として、いじめや無視の記録を残すことはとても重要です。

パワハラ上司にあきらめる人は多い

白旗をあげるビジネスマン

多くの人は消極的

パワハラを受けた後の行動

パワハラを受けた後の行動
令和2年度 厚労省 職場のハラスメントに関する実態調査を基に作成
対象 過去3年間にパワハラを受けた者 n=2508

上記は、過去にパワハラを受けた経験がある人を対象にした、厚労省の調査結果。
パワハラを受けた後、どのような行動を取ったのかを聞いています。

グラフを見ると、同僚や上司、友人知人・組合など職場内外で、悩みを相談したことがわかります。

でも一番に多かったのは「何もしなかった」という回答。
35,9%の人が、どこにも相談しなかったと答えています。

誰かに悩みを打ち明ければよさそうなものですが、そうはしていません。
なぜ多くの人は、何のアクションも起こさなかったのでしょうか。


パワハラを受けても何もしなかった理由

パワハラを受けても何もしなかった理由
令和2年度 厚労省 職場のハラスメントに関する実態調査を基に作成 
対象 過去3年間にパワハラを受けた者 n=900 単位%

一方、上記はパワハラを受けても何も行動しなかった理由、についての調査結果です。

仕事に不利益が出たり、人間関係の悪化を恐れるなど、仕事への影響を心配する回答が上位を占めます。
でも、もっとも多かったのは、「何をしても解決しないから」という答え。

実に67,7% 7割近くの人は、「どうせ解決しないから行動しない」と初めから諦めている。

それに、仕事に影響するくらいなら、我慢して済ませようという、現実的な考えも後押ししていそうです。

多くの人は最初からパワハラに対して、あきらめの気持ちでいます

法律は抜け穴多い

2021年4月から中小企業も含め、いわゆる「パワハラ防止法」が施行されています。

主な特徴として、

  • どんな行為がパワハラにあたるのかを定義、パワハラを防止するため必要な措置を義務付けた
  • パワハラの相談や調査をしたことでの不利益や解雇などの処置を禁止
  • 厚労大臣は必要に応じて、助言、指導、勧告ができる

細かい点はいろいろありますが、パワハラを体系付けて法律化したことは一歩前進です。
パワハラの6類型についてはこちらから。

一方、問題とされる点も含んでいます。

法律の特徴として、

  • パワハラ行為や加害者を直接処罰できるものではない
  • パワハラがおきないよう、対策を取ってくださいと、会社に対して義務付けるものである

なので、上司が暴走してパワハラ行為を行ったとしても、直接この法律を盾に訴えることはできない。


また罰則規定もないので、パワハラ行為を処罰させることもできない、これは何とも歯がゆいところです。

抜け穴が多いのがパワハラ防止法の残念な点です。

パワハラ上司の傾向と対策

思案を巡らすビジネスマン

パワハラ上司を追い込もうにも、多くの人は最初からあきらめている。
法律の面でも、不備が多いとなると、やっぱり厳しいのかなという気持ちにもなります。

そもそもパワハラ行為をする人間は、どんな気質・体質を持っているのでしょうか。
その傾向を知ることで、有効な対策を立てることができます。

この章では、パワハラ上司の傾向と対策について考えます。

体育会系型

高校や大学の強豪の運動部によくいそうなマッチョタイプ。
よく言えば熱血漢、悪く言えば脳筋。


会社の指示や命令に忠実で、達成しないなんてありえない。
目標必達のため、時には大声を出したり、遅くまでの残業を命じることもちゅうちょしません。


会社にとっては数字が計算できるので、多少の被害の声が出ようとも、そう簡単には代えにくい

カッとなって罵倒するのは、こういうタイプの人が多いです。

自分ファースト型

優秀で仕事ができるタイプ。
基本的に声を荒げることもなく、常に冷静沈着です。


おのれの出世には熱心ですが、後進を育てようという意識は希薄。
仕事ができるがゆえ、時に人を小馬鹿にするようなところも。


必要以上に長々と説教するのは、この手のタイプに多いです。

選り好み型

部下を好き嫌いで選別するタイプ。
自分に友好的な人なら優遇しますが、反抗的な態度を示すようなら、卑劣ないじめや嫌がらせに打って出ます。


中学生がそのまま大人になったようなもので、上司としての資質に著しく欠けています
自分の取り巻きとのコミュニケーションは欠かさない一方で、人前で嫌いな人間の批判をすることも。


大声を出すようなことはしないが、陰湿ないじめでターゲットをじんわりと追いこんでいく。


部下の要求をさりげなく無視したり、放置してストレスを増幅させる才覚にはあふれています。

パワハラ上司への対策法

パワハラ上司を追い込むためにどんな手段が有効か。
面と向かって苦情を言える人なら別ですが、なかなか現実的ではないですよね。


あなたが苦労することなく、悪徳上司を追い込むことが出来れば、それに越したことはありません。
上司を監督する立場の会社、もしくは公権力を通して制裁を加える。


そうして上司の職場での立場や将来に影響を与え、苦悩させることができたら、かなり追い込むことになります。

次章では具体的な追い込みの方法について考えます。

まとめ

目的にたどり着くビジネスマン

今回はパワハラ上司を追い込む方法について解説しました。
職場で酷い目にあわされ、何とか一泡吹かせたいと思うのは当然のこと。


やりようによっては、パワハラ上司を追い込むのも十分に可能
今回ご紹介した方法が、お役に立てれば幸いです。

/会社に行くのがつらいなら\

本記事の内容

  • パワハラ上司にあきらめる人は多い
  • パワハラ上司の傾向と対策
  • パワハラ上司を追い込む方法





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